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強風の日のお散歩に、犬のために気をつけておきたいこと【第39回】

編集部 まめお | 2018年04月27日


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強風の日のお散歩に、犬のために気をつけておきたいこと

 


お散歩はワンちゃんの大きな楽しみなので、できれば毎日連れて行ってあげたいですよね。とはいえ、ビュウビュウと風が強い日はお散歩に行くことを迷ったり心配になったりするものです。では強風の日にお散歩に連れて行くなら、どんなことに気をつけてあげれば良いのでしょうか?

目次

強風の日も犬を散歩に連れて行くべき?

雨は降っていないけど、かなり風が強い…そんな日は、お散歩に行くかどうか迷ってしまいますよね。強風の日は何が飛んでくるかわかりません。空き缶が当たるだけでもワンちゃんにとっては大きなダメージになることもあるため、基本的にはあまりおすすめはできません
しかし多くの犬は、毎日のお散歩をとても楽しみにしています。ビュウビュウ風の音がしていても、平気でお散歩をねだってくることも。ちょっとくらいの風は気にしないというワンちゃんは、ストレス解消や運動不足解消のためにも連れて行っても良いでしょう。またお散歩時の排泄が習慣になっていて室内ではしないというワンちゃんなど、連れて行く必要がある場合もあります。
最終的には飼い主さんの判断によりますが、強風の日にお散歩に連れて行く時は、なるべく物が飛んできたり砂埃が舞い上がったりしないような安全な道を選びましょう。

強風の日のお散歩は、犬の目に注意!

強風の時に気をつけたい大きなポイントは、目への異物混入です。風に乗って砂埃や小さなゴミ、枯れ葉など様々なものが宙に舞っています。私たちも風が強い時は目にゴミが入ることがありますが、ワンちゃんも同様です。むしろ犬は地面に近い位置に顔があるため、より舞い上がった砂埃が目に入りやすいといえるでしょう。とくにチワワやシーズー、パグなど目が大きくて出っ張っているような犬種は注意が必要です。

お散歩中やお散歩から帰った後は、必ず目に異物が入っていないかチェックしてあげてください。ポロポロと涙を流していないか、充血していないか、目をシパシパさせたりずっと閉じたりしていないか、目をこするような動作をしたり顔を床にこすりつけたりしていないか、よく様子を見てあげましょう。
ゴミが入っても涙がたくさん出て、そのまま異物が押し流されてくれたら大丈夫です。目の表面がキレイで、犬が平気そうにしていたらとりあえずは大丈夫。ただしお散歩直後は何ともなくても、時間が経ってから症状が出てくることがあるので油断は禁物です。

目に異物が入ったままにしておくと、瞳に傷がついてしまいます。すると結膜炎角膜炎など目の病気につながり、最悪の場合は失明してしまう可能性もあるので、しっかりチェックしてあげましょう。
そのほか、強風時のお散歩は季節によっては花粉によるアレルギー症状を起こすこともあります。犬の場合は皮膚のかゆみとして発症することが多いので、帰宅したら濡れタオルなどで被毛を拭いて花粉を拭ってあげると良いでしょう。

 


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犬の目に異物が入った時の応急処置と対策方法

痛そうに目を閉じて涙を流しているなど、ワンちゃんの目に明らかに異物が入っている場合は応急処置が必要です。しかし慌てて人間の指で異物を取り除こうとしてはいけません。かえって瞳を傷つけてしまう可能性があります。
この場合は、人工涙液を使って流してあげましょう。人工涙液とは、涙に近い成分の点眼薬のことで、一般点眼薬やアレルギー用点眼薬と違って薬用成分が入っていません。動物病院で処方してもらった犬用の目薬があればそれが一番ですが、ない場合は人間用の人工涙液でも応急処置として代用できます。必ず防腐剤やアルコールの入っていない無添加のもので、メントール(クールタイプの目薬に多いスーッとする成分)が入っていないものにしましょう。抗生剤やステロイド系の目薬は使わないようにしてください。

点眼後は様子を見ながら、動物病院を受診しましょう。とくに目の周りが赤く腫れている時や、しきりにこすっている時はなるべく早く獣医に相談してください。

外に出たがらない場合は室内で遊ばせてあげよう

犬も性格や個性は様々です。好奇心旺盛でむしろ強風時のお散歩を楽しむワンちゃんもいれば、デリケートで強い風や音を嫌がるワンちゃんもいます。強風でお散歩に乗り気じゃない場合は、無理をして連れ出さず、室内で過ごさせてあげましょう。
もちろんその分運動不足にならないよう、ボールキャッチやひっぱりっこなどで充分室内で遊ばせてください。散歩に行かない=お休みというよりは、運動の場が室内になったという感覚で。愛犬が散歩に行けなくて残念な思いをしないよう、たくさん構ってあげましょう。

強風の日のお散歩は、普段よりも注意するべき点が色々とあります。とくに目に異物が混入することは起こりがちな上に目の病気につながる怖いことです。しっかりチェックしてあげましょう。普段から犬用の目薬を常備しておくと安心できるので、獣医さんに相談しておくのもひとつの手です。

 


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