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犬が自分のベッドで寝てくれない、3つの理由【第15回】

編集部 まめお | 2018年02月28日


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犬が自分のベッドで寝てくれない、3つの理由

 

せっかく愛犬用のベッドを用意したのに、全然使ってくれない。人間のベッドにもぐりこんでくる。そんな悩みを持つ飼い主さんも多いようです。このままずっとペットと一緒に寝てもいいのか、迷いますよね。今回は愛犬が自分のベッドで寝てくれない理由と、今後どうしたら良いのかをご紹介しましょう。

目次

  1. 落ち着いて寝られない
  2. 室内環境が悪い
  3. 飼い主と一緒に寝たい

自分のベッドで寝ないのはこんな理由かも?

リビングに愛犬用ベッドを用意しているのに、気づくとソファで寝ていたり違う部屋で寝ていたり、飼い主のベッドにもぐりこんできたり…。自分のベッドで眠らない主な理由として、考えられるのは3つ。心当たりがないか確認してみましょう。

1.落ち着いて寝られない

犬用ベッドは寝心地が悪いのかもしれません。マットが硬かったり触り心地が悪かったり、汚れていたりすれば落ち着いて眠れないのも当然。ベッドが小さすぎて窮屈な場合や、ベッドが部屋の真ん中など不安になる位置にあることが原因の場合もあります。また足があるベッドの場合は、がたついて安定感がないことが原因かもしれません。
それなら愛犬だってやわらかいソファやフカフカである飼い主のベッドの方で寝たいと思いますよね。とくに犬は野生の頃の名残で、暗くてカラダの一部がどこかに密着している場所で眠りたいと感じます。人間のベッドなどは、まさに条件にぴったりな場所なのです。

2.室内環境が悪い

ベッドの置いてある部屋の環境が、眠ることに適していないのかもしれません。たとえば暑い、もしくは寒いなど。布団やエアコンで調節できる人間にとっては気にならない程度の気温でも、愛犬にとっては厳しい条件ということもよくあります。
または道路に面していて夜になると車やバイクの音がうるさい、近所のシャッター音や犬の吠える声がよく聞こえてくるなど、騒音が原因かもしれません。飼い主が気づいていないだけで部屋の中に気が散るものが置いてあることもあるので、よく確認してみましょう。

3.飼い主と一緒に寝たい

犬用ベッドや部屋の環境に不満があるわけではなく、飼い主が大好きだから飼い主のベッドに入ってくるのかもしれません。眠る時も一緒にいたい、飼い主のニオイがする寝床で眠りたいと考えることも。飼い主のそばが一番安心できるため、一緒に寝るとリラックスできるのかもしれません。

飼い主と一緒に寝るのはOK?

 

自分のベッドで寝ない犬に多いのが、飼い主のベッドで寝たがること。一匹で寝るのは心細かったり、ずっと大好きな飼い主と一緒にいたいと感じていたりするためです。ベッドにもぐりこむことで、飼い主が何らかの反応を示してくれるのも理由のひとつになります。たとえ「入ってきちゃダメ」と言われても、その言葉や抱きかかえられる仕草すら嬉しいと感じて入ろうとするようです。
しかし、飼い主と一緒のベッドで寝るのは良いのでしょうか?

もぐりこんでくる愛犬がかわいくてついつい一緒に寝てあげたくなりますが、基本的には別々で寝ることをおすすめします。それは飼い主と犬、双方にデメリットがあるからです。

犬は本来、群れのリーダーと一緒に寝ることはありません。格上の犬とは寝床を別にするという本能があります。一概には言えませんが、飼い主と一緒に寝ることで主従関係が曖昧になってしまうかもしれません。また飼い主と四六時中べったり一緒にいることで、分離不安が強くなることも。飼い主と離れた時やペットホテルに預けられた時のストレスが異常に強くなってしまうかもしれません。人間側にも、愛犬についているダニやノミがうつる・病原菌に感染する、抜け毛で汚れる、安眠できないなどのリスクが伴います。
一緒にお昼寝するくらいなら大丈夫ですが、夜は別々に眠って、愛犬の自立を促した方が良いでしょう。

わんちゃんにとって快適な睡眠環境とは

犬も人間と同様、健康にとって睡眠がとても大切です。安心してぐっすりと眠ってもらうために、快適な睡眠環境を整えてあげましょう。
静かで暗くて通気性が良く、カラダのどこかがベッドの側面や壁に触れるような場所を用意してあげてください。部屋の温度と湿度もとても大切です。犬種や季節にもよりますが基本的に犬は暑がりで湿度にも弱いので、20℃前後の室温と40~60%程度の湿度をキープしましょう。

自分のベッドで寝てもらうために改善するべきこと

なかなか自分のベッドで寝てくれないわんちゃんを誘導するには、ちょっとしたコツが必要です。
愛犬用のベッドを見直し、飼い主のベッドと同じくらいフカフカとしたやわらかな寝床を用意してあげてください。清潔で快適な毛布やタオルを使い、寝心地の良いベッドにしてあげましょう。ここに、飼い主のニオイのするものを置いてあげると効果的。以前使っていた毛布などを利用すると良いでしょう。

最初は飼い主のベッドのそばに愛犬用のベッドを置くようにすると、飼い主が近くにいることで安心して眠りやすくなります。別々に眠れた時は、褒めてあげることを忘れずに
それでもどうしても飼い主のベッドにもぐりこんでくるようなら、怒るのではなく無視してください。無視されると、犬は「怒っているんだ」とハッとします。心苦しいかもしれませんが、愛犬のためにも態度を改め、毅然とした対応を取りましょう。

飼い主と愛犬は、別々に眠るのが望ましいとされています。自分のベッドで寝ない愛犬には、必ず理由があるはず。叱るよりもその理由を探して根本的に解決し、飼い主と愛犬、両方が快適な睡眠時間を確保できるようにしましょう。

 

 

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