赤、黒、白、胡麻…柴犬の毛色の種類を解説!【第9回】/なるほど!ワンニャン大図鑑!

赤、黒、白、胡麻…柴犬の毛色の種類を解説!

 Jagodka/Shutterstock.com

日本犬といって真っ先にイメージするのは柴犬という人は多いのではないでしょうか。柴犬は国の天然記念物に指定されている日本古来の犬種で、昔から猟犬として人の暮らしに寄り添ってきました。そんな柴犬には4種類の毛色があります。柴犬の毛色の種類とそれぞれの特徴をまとめました。


目次


柴犬の毛色1:赤色

柴犬を代表する毛色は赤色で、柴犬全体の約8割を占めています。赤柴とも呼ばれていますが、実際の毛色は赤というより明るいキツネ色(茶色)に近いです。頬や目の周り、胸、お腹などは「裏白」といい、白い毛が生えています。赤柴同士を交配していくと徐々に色素が薄くなる傾向があるため、同じ赤毛でも微妙に色が異なるのが特徴です。柴犬を象徴する赤柴に愛着を持つ人は多いでしょう。

柴犬の毛色2:黒色

黒柴と呼ばれる毛色が黒色の柴犬は1割程度で、珍しい色であることから人気の高い種類です。鉄錆(てつさび)色と表現される光沢のない黒毛がクールな印象を与えます。赤柴と同じく裏白があるため、黒と白のツートンカラーをイメージするとわかりやすいです。目の上にある「四つ目」と呼ばれる眉毛のような白い斑点が愛らしく、黒柴の魅力の一つになっています。黒柴はクールさとキュートさを併せ持った柴犬といえるでしょう。

柴犬の毛色3:白色

黒柴と同じく、白柴もわずか1割程度の割合です。一口に白色といっても、純粋な白だったりクリーム色に近かったりと個体によって異なります。じつは白色は公式なカラーではありません。赤柴同士を交配していく過程で色素が薄くなり、白い柴犬が生まれるといわれています。色が白いことによって、ほかの毛色の柴犬より穏やかな印象を受ける人も多いでしょう。被毛もやわらかく見えるため、つい触りたくなるのも白柴の特徴です。

柴犬の毛色4:胡麻色

胡麻色は、赤色・黒色・白色の3色の混合毛でできており、柴犬の中でもっとも珍しく希少性の高い毛色です。さらに色のブレンド具合で別名があり、赤色が多い場合は「赤胡麻」、黒色が多い場合は「黒胡麻」と呼ばれています。見た目の個体差が大きいため、個性を感じやすい種類です。ただし、成長に伴って毛色は変化していきます。仔犬時代にバランスの良い胡麻色をしていても、大人になると別の風合いに落ち着くケースが多いです。胡麻色の柴犬の場合は、その時々の色合いを楽しみましょう。

じつは胡麻色に限らず多くの柴犬が、仔犬から成犬にかけて毛色が変化する可能性を持っています。育てながらどんな毛色に成長するのか見守るのも、柴犬を飼育する際の醍醐味です。毛色が変わるごとに変化する表情にも着目してみましょう。

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