マンチカンの短足と足長ってなにがちがうの?【第4回】/なるほど!ワンニャン大図鑑!

マンチカンの短足と足長ってなにが違うの?



足が短く、ダックスフンドのような見た目が特徴的なマンチカンは、自然と笑顔になってしまうほどの愛くるしさが魅力の猫です。「足が短い猫」として知られる種類ではあるものの、足長タイプもいることはご存知でしょうか。


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そもそもマンチカンの8割が足長

意外にも、マンチカンのトレードマークである短足の子の割合は、全体の2割程度に過ぎないそうです。残りの8割は、足長もしくは普通の猫と同じくらいの長さといわれています。短足の子が産まれた理由は、遺伝子の突然変異です。たまたま足が短い子が見つかって、その子が産んだ仔猫も足が短かったことからマンチカンが有名になりました。見つかったばかりの頃は「奇形や病気ではないか?」と心配された短い足ですが、健康面の問題はないことが確認されています。 他の種類の猫との掛け合わせによって毛色や足の長さのバリエーションが広がり、今日ではホワイトやレッド、縞模様などいろいろな毛色のマンチカンが世界中で愛されています。甘えん坊で社交的なマンチカンは、人間との生活に適した猫です。留守番にも耐えられることから、共働きの家庭でも飼うことができるでしょう。つぶらな瞳に大きめの耳、筋肉質のカラダと丸みを帯びた顔のアンバランスさが愛らしく、足長・短足問わずに人気があります。

足長マンチカン、短足マンチカンの違い

マンチカンは足の長さを問わずに好奇心旺盛な子が多い猫です。大きな違いは、足腰にかかる負担の度合い。足長マンチカンは足が長い分負担が軽く、活発に行動できます。反対に短足マンチカンは負担をかけやすいので、飼い主さんはおもちゃの高さなどに気をつけましょう。高さを調整できるキャットタワーを購入すれば、ケガ防止に役立ちます。足腰に負担がかかり続けると、椎間板ヘルニアになってしまうリスクもあるので、歩き方がいつもと違う、失禁してしまったなど気になる兆候が見られたら、獣医さんに相談しましょう。 短足の子を飼っていて、「この子にそっくりな子供がいれば」と考える飼い主さんがいるかもしれません。ですが、短足×短足の交配はリスクが高いとされています。先天性疾患を持った仔猫の産まれる確率が高くなり、きちんと産まれてきたとしても間もなく亡くなってしまったり死産になったりするおそれがあるのです。プロのブリーダーでも短足同士の交配には慎重になるといわれるほど、ハイリスクな試みです。「どうしても」という場合はプロのアドバイスも参考にしながら、慎重に判断ください。


足長のマンチカンは、ペットショップやブリーダーの紹介で見つかります。足の長さに関係なく好奇心たっぷりで愛嬌があり非常に人気の種類ですから、お気に入りの子を探してみましょう。


 

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