猫にもしつけはできる? ポイントは叱り方・褒め方 気になる便利グッズもご紹介【第123回】/ペットのお悩みなんでも大百科

猫にもしつけはできる? ポイントは叱り方・褒め方 気になる便利グッズもご紹介

猫の魅力は、気ままで自由なふるまいという飼い主さんも多いと思います。好きな時に昼寝をし、決して媚びることはなく、でも甘えたい時には甘えたい、といった態度が可愛く、そして羨ましくもありますよね。しかし、一緒に暮らすとなるとそれでは困ることがあるのも事実です。そこで今回は、愛猫と楽しく暮らすためのしつけについて、そもそも猫にしつけをすることはできるのか?しつけをする際のポイントは?また、しつけに役立つ便利グッズに等を紹介します。


 

目次

犬のように、猫にもしつけはできるの?

猫へのしつけといっても、犬のようにうまくいくのか疑問に思う方も多いのではないでしょうか?猫と犬との違いの一つは、リーダーに対する忠実さです。犬は狩りの成功率を高めるために、リーダーを頂点とした集団生活を送る習性を元々身に付けています。そのため、人間がその頂点となってしつけを行っても、犬はリーダーの言うことは絶対と記憶しているため、やって良いことと悪いことを学ぶことができるのです。

しかし、猫の場合は集団生活ではなく、自身の能力を頼りに個体で獲物を狩る生き方を選んだ生き物です。リーダーという存在が必要ではなく、自身にとってのやって良いこと悪いことを判別して行動しています。そのため猫にしつけをしようとしても、犬のようには言うことを聞いてくれないのです。このことから猫にしつけは無駄のようにも思えますが、必ずしもそうではありません。ポイントは、猫の習性「自分で覚えて自己判断で行動する」という部分を上手く利用することです。

猫の上手な叱り方・褒め方とは?

愛猫には自由に生きてほしいと思う反面、やはりトイレや爪とぎなど必要なルールについては守ってもらわなければ一緒に住むことが難しくなってしまいます。

問題行動を起こした時には必ず叱ることが大切です。猫が自身の起こした行動を記憶しているのは10秒程で、それを過ぎれば忘れてしまうと言われています。そのため、問題行動を起こしたら10秒以内に「こらっ」や「ダメ」といったキーワードを言って静止させましょう。あまり長い言葉だと猫は理解しないばかりか、飼い主が敵意をもっていると感じ威嚇をするようになることがあります。また、叱るときに飼い主さんは猫が見えない位置に隠れて少し大きな声で叱ります。これを繰り返すことによって、猫は自身の起こした行動で嫌なことが起きると記憶するため、その後は徐々にその行動を取らなくなります。きつく叱ったり、叩いたりすることは絶対に止めましょう。愛猫との信頼関係が壊れると、近づいてすら来なくなってしまいます。

上手に叱るのことに加え、上手に褒めるのも大切です。トイレやご飯等のマナーについて、上手にできた時にはやはり10秒以内に褒めてあげましょう。猫はこの行動は行ってもよいと記憶し継続して行うようになります。良い行動を行ったら体を撫でてあげたり、また名前の後に「よくやったねー」と短い言葉を添えたりすると猫が理解してくれます。また、低カロリーのおやつを与えたり、ねこじゃらしなど遊び道具を準備して遊んであげたりするなどのご褒美を与えるとより効果がアップします。いずれにしても、根気よく繰り返すことが重要です。

しつけに使える、いたずら防止グッズ

褒めてあげる時のおやつやおもちゃと同様、叱る時にも効果的ないたずら防止グッズがあります。

一番手軽かつ効果的なのが、無害な柑橘類のスプレーを用意することです。猫は水に濡れるのを嫌がる習性があります。猫の毛は水を吸収しやすく、べっとりと引っ付くような感覚を嫌がるからです。さらに、人間よりも嗅覚が鋭い猫にとって柑橘類の匂いはとても刺激が強いものです。そこで好ましくない行動をした時には、すぐに柑橘類の香料の入ったスプレーをかけることで嫌な記憶が定着しその行動をしなくなるようになります。

ドアの開閉を防ぐグッズもあります。猫は一度楽しいと記憶したことは忘れません。ノブを押し下げてドアを開けることは、猫にとっては一つに遊びでありとても楽しいものです。一度成功すると繰り返し行うようになってしまいます。そんな時には、ドアをロックするグッズを試してみましょう。洋室のドアノブ用以外に、戸棚や押し入れといった引き戸用のいものもあります。

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猫にもしつけは可能!叱る・褒めるは10秒以内、根気よく続けましょう

猫には猫に適したしつけの方法があります。叱るのも褒めるのも、行動の直後に行いましょう。きつく叱ったり叩いたりするのは厳禁です。猫を叱るのは罰を与えるのではなく、(なぜか)嫌なことが起きると感じてもらうためです。必要に応じてグッズ等も活用し、理解をしてもらえるよう根気よく続けるようにしましょう。

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