猫なのに泳ぐの大好き!ターキッシュバンの魅力をご紹介【第33回】/なるほど!ワンニャン大図鑑!

猫なのに泳ぐの大好き!
ターキッシュバンの魅力をご紹介

Barrie Barrington/shutterstock.com

「泳ぐ猫」として有名なターキッシュバンは、飼い猫としてはまだまだ知名度が低く、貴重な存在です。しかし、ターキッシュバンは人に懐きやすい猫であり、じつは初心者でも飼いやすい種類と言われています。そこで今回は、ターキッシュバンの泳ぐ秘密や魅力についてご紹介します。


目次


ターキッシュバンのルーツ

ターキッシュバンは、トルコ原産の自然種です。繁殖のきっかけは、2人のイギリス人がトルコ東部にあるバン湖畔を訪れた際に、そこで水遊びをしている猫をイギリスへ持ち帰ったことだと伝えられています(諸説あります)。この発見者のおかげで、ターキッシュバンはイギリスをはじめ、ヨーロッパの各地で飼育されるようになりました。
ターキッシュバンという名前は、発見されたトルコとバン湖畔に由来しています。イギリスへ渡った当初は「ターキッシュ」と呼ばれていましたが、別種のターキッシュアンゴラと区別をつけるため、バン湖畔の「バン」を後につけて「ターキッシュバン」と呼ばれるようになりました。

耐水性のある美しい被毛が特徴

ターキッシュバンの被毛は、耳や頭のてっぺんとしっぽだけが着色されており、そのほかの被毛は真っ白なのが特徴です。こうした被毛パターンは「バン・パターン」と呼ばれ、とても珍しい柄だということが窺えます。ほかの猫とも見分けやすいでしょう。
ターキッシュバンの被毛は耐水性に優れており、水が皮膚に直接触れるのを防ぎます。こうした特徴が、ほかの猫よりも水を怖がらない理由につながっているのでしょう。とはいえ、性格にも個体差があり、必ずしもターキッシュバンが泳ぐとは言えません。中には、泳ぐことが好きではない子もいることを覚えておきましょう。

ターキッシュバンはしつけやすい猫

猫には自由気ままなイメージがありますが、ターキッシュバンは比較的にグループ行動ができる種類です。じつは従順な一面を持っており、人に懐きやすい性格をしています。そのため、人間と一緒に暮らすには向いている種類といえるでしょう。ただし、束縛されるのは嫌うため、飼い主が構いすぎるのは良くありません。また、窮屈な場所に居続けることが苦手なため、飼育する時は広いスペースを設けて、自由に動き回れるようにしてあげてください。

ターキッシュバンは水に動じず、人間との暮らしにも合わせていけるため、初めて猫を飼う人でも比較的に飼いやすい種類でしょう。現時点では、ペットとしては認知度の低い猫ですが、ブリーダーから譲り受けるなどして探してみてください。

Linn Currie/shutterstock.com

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