世界一賢い!ボーダーコリーってどんな犬?【第31回】/なるほど!ワンニャン大図鑑!

世界一賢い!
ボーダーコリーってどんな犬?

Ksenia Raykova/shutterstock.com

高い運動神経が特徴のボーダーコリーは、賢い犬の代表格といえます。活発で行動的なためドッグスポーツを一緒に楽しむことができ、きっと良き相棒になってくれるはず。そんなボーダーコリーの性格やしつけ方に注目し、ボーダーコリーがどんな犬かをご紹介します。


目次


ボーダーコリーはもっとも賢い「牧羊犬」

ボーダーコリーはもともと、牧羊犬として育てられた犬種です。海外では現在も牧羊犬として活躍しており、その能力は非常に優秀。統率力や判断力に長け、頭脳明晰です。また、運動神経がずば抜けて高いことも特徴です。
ボーダーコリーの原産国はイギリスのスコットランド。祖先となるトナカイ用の牧畜犬が、バイキングによってイギリスへ持ち込まれ、その土地の在来種と交配されてできた犬種です。今では「牧羊犬の中でもっとも賢い」といわれるほど、頭も行動力に優れた犬といわれています。

ボーダーコリーは賢すぎて飼いにくい?

優秀な牧羊犬であるボーダーコリーは、しつけが重要です。そのため、初めて犬を飼う人にはボーダーコリーは難しいかもしれません。甘やかしすぎたり、しつけがきちんとできなかったりすると、飼い主の言うことを聞かなくなる可能性が高いからです。賢い分、命令があやふやだと飼い主を信頼できないことも。攻撃的な性格に育ってしまう可能性も高く、飼う際はリーダーが誰かということを明確にする必要があります。
また、ボーダーコリーは運動量が足りないとストレスが溜まりやすくなります。理想は、朝夕の1日2回散歩へ行くこと。運動量を確保するため、ドッグスポーツやフリスビーで一緒に遊ぶのも効果的です。こうしたスポーツは、信頼関係や絆を深めるのにもぴったりでしょう。

ボーダーコリーをしつける際の注意点

ボーダーコリーをしつける際は、とくに2つのポイントを念頭に置きましょう。一つは、褒める時と叱る時のメリハリをつけること。指示通り動けたらたくさん褒めて、愛犬が間違ったことをした場合は厳しく接しましょう。中途半端に叱ると「本当は怒っていない」と認識してしまうため、間違いを繰り返さないためにはしっかりと叱るようにしてください。
しつけのもう一つのポイントは、愛犬よりも飼い主の行動を先に行うことです。たとえば食事や扉口での出入りなど、些細なことでも人間が先に行いましょう。こうしたしつけの目的は、犬よりも人間のほうが上だと、愛犬に知ってもらうこと。上下関係をはっきりさせれば、自然とボーダーコリーは従順になります。

賢くて運動量が必要なボーダーコリーは、飼うには少しハードルが高いかもしれません。しかししつけさえきちんとすれば、良い信頼関係を築くことができます。現在ボーダーコリーを飼っている人も、この機会にしつけ方を見直してみてはいかがでしょうか。

Aneta Jungerova/shutterstock.com

この記事が良かったら もふるボタンを押してね

この記事をシェアする