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猫を夏の暑い部屋でお留守番させるときに注意すべきこと3点【第58回】

編集部 まめお | 2018年07月09日


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猫を夏の暑い部屋でお留守番させるときに注意すべきこと3点

 

仕事や学校など外出する用事があり、愛猫を家の中にひとりでお留守番させることも珍しくなくなりました。
猫をお留守番させる上で特に気をつけなければならないのが、夏の暑い時期。毎年のように暑さが厳しさを増しているので、なおさら注意が必要です。そこで日中お留守番している猫の暑さ対策を解説します。

目次

猫の環境を考えてエアコンの温度を設定しよう

外出する際、猫の暑さ対策としてエアコンをつけていくという方は多いでしょう。夏にお留守番させる際、一番気をつけておかなければならないのは部屋の温度設定です。エアコンは必ずつけた方がいいですが、猫は人間よりも寒がりなので設定温度には注意しなければなりません。

では、何度に設定するのが望ましいのでしょうか?理想的なエアコンの設定温度は「28℃」です。人間の場合でもエアコンを使用する場合、部屋の設定温度は「28℃」が理想とされています。8月以降だと28℃では物足りないのでは、と感じる人も多いかと思います。そうした飼い主さんが猫に留守番させている間に部屋が暑くなりすぎないよう、設定温度を下げることもあるかもしれません。
しかし、猫と人間の体感温度は異なります。寒さに弱い猫にとっては、人間が少し物足りなくなる28℃くらいが最も快適な温度なのです。
使用するモードに関しては、冷房か除湿かで迷われる方も多いと思いますが、ここ数年間に発売されている最新の機種であれば、室温に応じて風量の強さを自動で調整してくれる自動モードが選べます。適切な温度環境を維持してくれる上、省エネにもなるのでおすすめです。
ちなみに、エアコンを使う際に注意してほしいのは、冷たい空気は上の方から下の方へと流れるということ。設定温度が28度で、上方の空気が28度でも、猫が過ごすことの多い下方の温度はそれ以下になっていることがよくあります。猫がよくいる場所に温度計を設置し、設定温度と実際の温度の間にズレは無いかを確認してみると良いでしょう。
また猫をお留守番させている時間帯に、タイマーを設定しておくこともおすすめです。ひとり暮らしの方であれば、残業などで帰宅が遅くなる方もいるかもしれません。真夏日であっても太陽が沈む頃には温度も下がるので、正午過ぎなど最も暑くなる時間帯を中心にエアコンを稼働するよう、タイマーを設定すれば電気代の節約にも繋がります。

 


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カーテンを閉めて部屋を開放しよう

直射日光が当たると部屋の温度が上昇してしまうので、外出する際には部屋のカーテンをきちんと閉めましょう。使用するカーテンは光を遮る性能に優れた遮光カーテンが効果的です。さらに断熱機能を備えたカーテンであれば、外からの熱が室内に伝わるのを防いでくれます。エアコンの冷房効果もアップするので、部屋の快適さを維持してくれます。
また、留守中はなるべく部屋を開放しておきましょう。猫は居心地のいい場所を探すのが得意。部屋ごとのドアを開けておけば、猫はより涼しい場所を求めて自由に移動できます。特に玄関やお風呂場は比較的涼しい傾向が高い場所。もちろん猫によって好む場所は異なるので、必ずしも用意した場所を気に入ってくれるとは限りません。可能であればクールマットを部屋に敷くなり、数ヶ所ほど涼しい場所を用意しておくといいでしょう。
ただしお風呂場を開放しておく場合は、湯船に張ってある水は必ず抜いておきましょう。夏には浴槽の蓋やタイルの上が冷たくて気持ちいいと、猫がくつろいでいる場合がありますが、浴槽内に水が入った状態だと猫が落ちて溺れてしまう危険性があります。子猫や老猫の場合ですと、落ちたときに自力で脱出することが難しいので、しっかり確認しましょう。

水分補給は忘れずに

人間でも熱中症対策でこまめに水分を摂らなければならないように、猫も夏には十分な水分補給が欠かせません。
猫は本来水分をあまり摂る習性が無いので、まずは水を飲む機会を多くつくることが重要です。蒸し暑い夏の時期であっても、目の前に水を置いただけでは猫はなかなか水を飲んではくれません。具体的な方法としては、水を入れている容器に氷を入れてあげる、少し高い場所に水の入った容器を置いて猫が歩く高さで飲めるようにする、などが有効です。また、水が飲める場所を部屋中に何か所か用意してあげることも有効です。
水分をしっかりと摂らせてあげることによって、猫は体温を適切に保つことができます。飲み水はきちんと与えてあげましょう。

 

夏場の猫のお留守番には、心配事がたくさん。室内だから大丈夫と油断したりせず、熱中症のリスクが存在することを忘れないでおきましょう。猫は温度に対してとても敏感です。夏の暑い時期はエアコンを効かせすぎないように、設定温度をかえるなり、冷却グッズを取り入れるなり、温度環境の管理には工夫しておきましょう。

 


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