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暑さで愛猫の様子がおかしい…夏バテの症状の見極め方【第56回】

編集部 まめお | 2018年06月26日


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暑さで愛猫の様子がおかしい…夏バテの症状の見極め方

 

熱帯地域出身の猫は暑さには強いものの、湿気には弱く、高温多湿な日本だと夏バテしやすい傾向があります。また飼われている場所は室内なので、上手く体温をコントロールできない猫も多いです。飼い主さんは猫が暑がっているサインをしっかりと見極め、夏バテ予防をしてあげましょう。

目次

  1. ご飯を食べない
  2. 水を飲まない
  3. 毛づくろいばかりしている
  4. 息が荒い
  5. 下痢・嘔吐
  1. 毛が長い猫
  2. 鼻が低い猫
  3. 太っている猫
  4. 老猫
  1. 水分を多く摂らせる
  2. 食事を工夫してあげる
  3. 部屋に冷たい場所を用意しておく
  4. お出かけの際には日差しを避ける

こんな症状が出たら夏バテの可能性が高いかも!

夏バテを防止するには、普段の猫の様子からその兆候を見抜くことが大切。まずはぐったりしているかどうかを確認しましょう。続いて、以下のような症状が見られたら夏バテの可能性が高いかもしれません。

1.ご飯を食べない

普段はご飯の時間になれば喜んで来るのに、涼しい場所でじっとしたまま離れようとしない、名前を呼んでも来ないなどの行動が見られたら、熱中症にかかっていて、動けないからかもしれません。夏になると、猫はご飯を食べる量を減らす傾向があります。しかし、極端に食べる量が少ないなど、飼い主さんが見て気になる食欲不振であれば、どこか具合が悪いと考えていいでしょう。

2.水を飲まない

猫が水を飲まないのは、高温多湿の場合によく見られる兆候です。湿度が高いところにいると、気化熱が原因で体温調節が上手くできず、あまり水を飲もうとしなくなるのです。水を飲まないと脱水症状になるほか、長期化すると命を落とすことになりかねません。

3.毛づくろいばかりしている

猫は普段から毛づくろいをする習慣があるので、あまり気にならないかもしれません。しかし、夏はよく観察して、いつもより長く毛づくろいをしていないか、様子の違うところがないか確認してあげましょう。猫は暑くなると、体を舐めて唾液を利用することで、気化熱によって体温を下げようとします。いつもより長時間毛づくろいをしているようであれば、暑くて体温を下げようとしているからかもしれません。

4.息が荒い

犬とは違い、猫は通常舌を出して温度を下げることはしません。もし猫が舌を出しながら荒く息をしていたら、暑さによる体調不良を疑いましょう。

5.下痢・嘔吐

夏バテになると、下痢や嘔吐の症状が見られることがあります。数日下痢が続いたり、吐く頻度が多かったりなどの症状がないかどうか注意しましょう。こうした症状が数日続くようなら、動物病院に連れて行きましょう。毎日定期的にトイレの様子(糞尿等)を確認することも非常に重要です。

 


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そもそも夏バテしやすい猫のタイプって?

猫は種類や年齢などの要因によって、夏バテしやすいタイプが存在します。では、夏バテしやすい猫とは、どのような猫なのでしょうか?

1.毛が長い猫

毛の長い猫は熱が逃げにくく、夏バテしやすいと言われています。人気のスコティッシュフォールドやノルウェージャンフォレストチャット、ペルシャ猫はもちろん、ミックス猫なども毛が長いため注意が必要です。

2.鼻が低い猫

鼻が低い種類の猫は、体にこもった熱を鼻呼吸で逃がしにくく、夏バテしやすい傾向があります。エキゾチックショートヘアーやペルシャ猫、ヒマラヤンなどが代表的です。

3.太っている猫

肥満気味の猫だと、皮下脂肪が断熱材のようになり、体に熱がこもってしまうことがあります。

4.老猫

猫は7歳を過ぎると高齢になり、体温調整が難しくなります。夏バテの症状が見られないかどうか、若い時以上に気を配らなければなりません。

 


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猫が夏バテにならないための予防法

それでは猫が夏バテにかからないための、具体的な方法を見ていきましょう。

1.水分を多く摂らせる

猫は本来あまり水分を摂る習慣がないので、暑くて喉が渇いたとしても水を飲みたがらないこともあります。脱水症状を防ぎ水分補給を促すためにも、水が飲める場所を増やしておきましょう。

2.食事を工夫してあげる

夏バテで食欲がなかなか出ない時には、猫用のスープやミルクなどの補助食品をいつものご飯に加えると食べやすくなります。また、ペースト状になっている補助食品を出してみることも有効です。子猫や老猫のように体力が落ちやすい猫も食べやすいのでおすすめです。また、夏はエサが傷みやすいので、長時間放置しないなどの対策を取っておきましょう。

3.部屋に冷たい場所を用意しておく

猫が入ることができる部屋ごとにひんやりマットやアイスベットなど、猫専用の冷却マットを用意しておくといいでしょう。そこまで高価なものでなくても、お風呂場に冷たいバスタオルを用意しておくだけで違います。猫が気持ちよく過ごせる環境づくりが大切です。

4.お出かけの際には日差しを避ける

飼い主さんの中には、猫をお散歩させる人もいるかもしれません。日差しの強い夏には、日が落ちる夕方以降に散歩に行く、日差しを避けるなどの対策が必要です。

 

夏バテ対策は症状が軽いうちに行うことが肝心です。涼しい場所をつくったり、普段の食事を工夫して、猫が暑い夏を快適に過ごせるように工夫してあげましょう。

 

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