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猫の性格に合わせよう!失敗しないキャットタワーの選び方【第38回】

編集部 まめお | 2018年04月27日


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猫の性格に合わせよう!
失敗しないキャットタワーの選び方

 

猫は高いところが好きな動物です。愛猫のためにキャットタワーの購入を考えている飼い主さんも多いでしょう。しかし、せっかく買ったのに全然使ってくれない…なんてことになったら悲しいですよね。こちらでは、キャットタワーの役割失敗しない選び方をご紹介していきます。

目次

  1. 上下運動ができる環境があるか
  2. 猫が一匹になれる居場所があるか
  3. 飼い主が充分に遊ぶ時間を確保できるか

キャットタワーの用途

キャットタワーとは、猫が登ったり降りたりして遊ぶ大きな室内用の遊具のこと。ステップや小さなハウス、ハンモックなどがついており、支柱部分が爪とぎになっているタイプが多いようです。猫は野生だった頃に木の上で生活していたため、周りを見渡せるような高い場所を好みます。キャットタワーはそんな猫の本能を満足させる、大切なアイテムといえるでしょう。

キャットタワーの大きな役割は、猫の運動不足を解消すること。平面で運動する犬と違い、猫は上下に運動する動物です。しかし室内で飼育していると、どうしても運動不足に陥ってしまいやすくなります。運動不足は肥満や病気の原因に。立体的に運動ができるキャットタワーを設置しておけば猫が自分で昇り降りしてくれるため、ストレスの解消にもなり健康増進に役立ちます。
また、猫の居場所を確保するという役割もあります。飼い主に懐いている猫だって、一匹になりたい時間があるものです。人の手の届きにくいキャットタワーのてっぺんは、猫にとって落ち着けるスペースとなるでしょう。小さなハウスやハンモックも、猫の隠れ家や寝床として最適です。
猫にとって快適な生活環境にするために、キャットタワーは大いに役立ちます。

猫にキャットタワーは必須アイテム?

メリットの多いキャットタワーですが、様々な事情で設置できないという飼い主さんも多いはず。キャットタワーは、どうしても設置しなくてはならない必需品というわけではありません。キャットタワーが持つ役割をほかの部分で補えるような環境があれば、設置しなくても大丈夫です。以下のポイントをチェックしましょう。

1.上下運動ができる環境があるか

近年の住宅はクローゼットが主流で、猫が飛び乗れるタンスなどの家具が減ってきました。だからこそキャットタワーを設置する飼い主さんも増えているのです。しかしタンスや冷蔵庫、古い家であれば天井の梁など、猫が飛び乗っても大丈夫な環境に整えておけばその限りではありません。本棚の一部をあけるなど、上下運動ができるようにしてあげましょう。

2.猫が一匹になれる居場所があるか

人間が干渉しない、リラックスできる場所が必要です。外が眺められる窓の近くなど、猫が落ち着ける居場所を確保してあげましょう。また、怖い時に避難できるような隠れ家も必要です。掃除機の音が怖い時や来客時などにサッと登れるような、高い位置に猫の居場所があるとベストです。

3.飼い主が充分に遊ぶ時間を確保できるか

キャットタワーがある場合は猫が自分で好きなように遊んでくれますが、ない場合は飼い主さんが遊んであげる必要があります。運動不足やストレスを解消するためにも、猫じゃらしなどを使って毎日しっかり遊んであげましょう。


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猫の性格で選ぶ、キャットタワーの種類

キャットタワーには、床に置いて使う「据え置きタイプ」、突っ張り棒を使って天井と床を固定する「突っ張りタイプ」などがあります。まずはそれぞれの特徴を見てみましょう。

・据え置きタイプ

ミニから大型までサイズや形状が豊富。置くだけなので移動が簡単で、天井や床を傷つけないため賃貸住宅でも設置できます。ただ安定させるために下部の面積が広いものが多く、場所を取ります。

・突っ張りタイプ

天井近くの高い位置まで猫が登れるため、高いところが好きな猫に喜ばれます。床と天井で固定するため、省スペースで安定します。ただネジで固定するので賃貸住宅では不可。移動もできません。

・活発な性格の猫

普段から高い場所に上りたがる猫ちゃんには、200cmなど充分な高さまで上れるタイプがおすすめ。勢いよく飛びついても安定するよう、突っ張りタイプが良いでしょう。もしくは思いっきり遊べるアスレチックタイプの大型の据え置きタイプも楽しんでくれます。

・おっとりした性格の猫

ほどほどの高さの据え置きタイプで、くつろげる居場所があるタイプがおすすめです。普段から隠れることが好きな猫ちゃんなら、ハウスやハンモックがついているタイプだと喜んでくれます。

・仔猫

運動量はありますが、登ったまま降りられなくなったり落ちてケガをしたりするおそれがあるため、あまり高さのないものにしましょう。30~40cm程度の超小型のタワーや、仔猫が成長したら段を増やせる組み立て式タワーもあります。

・シニア・肥満気味の猫

あまりジャンプしなくても大丈夫なようステップの間隔が短いものや、歩いて登れるスロープがついているものが良いでしょう。低い位置にくつろげるスペースがあると安心です。

キャットタワーの耐久性や、費用はどのくらい?

キャットタワーは猫グッズの中でも比較的大きな買い物となります。しかし素材や造りによって耐久性や価格はバラバラ。安くてもグラグラしたりすぐ壊れてしまったりしては意味がないですよね。猫ちゃんの安全のためにも、安全性に重点を置いた上で価格との兼ね合いを見て選ぶと良いでしょう。

サイズや形状にもよりますが、据え置きタイプの価格は8,000円~20,000円程度、突っ張りタイプは10,000~30,000円程度と、据え置きよりも突っ張りタイプの方がやや高額の傾向があります。
素材としては麻縄がメインで、そのほか据え置きタイプには木や段ボールもあります。よく見かける麻縄や布のタワーは猫が爪とぎしても大丈夫な造りになっており、飛び乗ってもOKです。
木製のタワーは重量があるため安定感があり、耐久性は抜群。ただし値段は高めで、小さ目のサイズでも10,000円を超えることがあります。またツルツルしているので爪とぎやよじ登りはできません。
段ボール製のタワーは意外としっかりした造りで軽く、手軽に持ち運べます。価格も2,000円程度で安い点が魅力です。ただしやはり耐久性はほかに比べるといまひとつ。小まめに買い替えるものと考えましょう。

キャットタワーには、サイズや機能性、素材など様々なタイプがあります。猫の性格や年齢によって好みも変わってくるので、よく運動するタイプなのかそれともおっとりしているタイプなのか、普段からよく観察しておきましょう。そのほか部屋の大きさなども考慮し、猫が気に入ってくれるぴったりのタワーを見つけてください。

 


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