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【目的別】うちの猫にぴったりのフードを選ぶコツ!【第8回】

編集部 まめお | 2018年03月29日


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【目的別で選ぶ】うちの猫にぴったりのフード選びのコツとは?

 

最近のキャットフードは種類も多く、何をあげたらいいかわからない…という方も多いのでは?
そこで今回は、ダイエットや毛玉ケア、体調などの目的別で「ぴったりのキャットフードを選ぶコツ」と知っておきたい注意点をご紹介します。

目次

【肥満や太り気味の猫】のフードを選ぶポイント

肥満は猫の健康のためにもよくありません。
一般的な猫の体重は3~5kg程度ですが、それ以上の大型の猫もいますので、体重だけでなくその猫の種類や年齢、性別に適した体重なのかどうかを見極めることが大切です。
その猫の適正体重を知った上で、ダイエットをする必要があれば、体重をコントロールするタイプのフードもオススメ。
基本的にダイエット目的のキャットフードは、食物繊維で満腹感を与え食べ過ぎを防止するものが主流です。ですが単にカロリーが低いだけではなく、タンパク質や栄養素もしっかり摂れる栄養バランスを考えられたフードを選ぶことが大切です。

<ダイエット目的のフードを選ぶポイント>

  • 肉や魚が多く使用されている高タンパクのフード
  • 糖質となる穀物類ができるだけ少ないもの
  • 満腹感が得られる食物繊維がある程度豊富なもの

<オススメフード>

ロイヤルカナン フィーラインヘルスニュートリション ウェット ステアライズド 85g
ニュートロ ナチュラルチョイス [減量用] アダルト チキン
ソリッドゴールド フィットアズアフィドル 1.36kg
猫フード サイエンスダイエット ライト チキン 肥満傾向の成猫用

 

【被毛の艶や、皮膚の健康が気になる猫】のフードを選ぶポイント

猫の被毛は、健康状態を表すバロメーター。
猫の被毛に艶がない、パサついている、皮膚が乾燥している…なんて時は、毛や肌に必要な栄養素が不足している可能性も。
猫は1年に2回換毛期があり、新しい毛を作るためにも栄養素はとっても大切です。
ツヤのある毛並みを目指すためにも、サプリメントやフードで必要な栄養を補給してあげましょう。

<被毛ケアフードを選ぶポイント>
  • 良質の動物性タンパク質を含む
  • 全体の栄養バランスが良い
  • 穀類が少ない、低アレルギーのフード
  • 被毛に良い成分を含む(ビタミンA・アミノ酸(アラキドン酸)・オメガ3脂肪酸(EPA・DHA)・オメガ3脂肪酸(γリノレン酸・ビオチン)・ケラチンなど)
<オススメフード>

NOW FRESH グレインフリー アダルトキャット 454g
ペティオ サプリフード皮膚・被毛 1kg

【毛玉をよく吐く、うまく吐けない猫】のフードを選ぶポイント

猫は1日に何度も自分の体をなめて、セルフグルーミング(毛づくろい)をします。
その時に飲み込んだ抜け毛は、お腹の中でどんどん溜まり、一定量を超えると毛玉として吐き出されます。これは猫にとって正常な行為。ですが、しょっちゅう吐き出したり、逆に毛玉を吐き出せない場合は、胃腸の働きを悪くする可能性も。
そんなときは、猫ちゃんの毛玉を便と一緒に排泄する毛玉ケアフードをあげるのも一つの方法。
この場合、毛玉の排出を最大限にサポートするためにも、できるだけ他のフードと混ぜずに主食として食べることがオススメです。

<毛玉ケアフードを選ぶポイント>

  • 自然由来の食物繊維をバランスよく含む
  • 腸内環境をサポートする成分を含む

 

<オススメフード>

ニュートロ ナチュラル チョイス [毛玉トータルケア] アダルト チキン
アイムス 成猫用 毛玉ケア チキン 1.5kg
ヒルズ サイエンスダイエット〈プロ〉 健康ガード 便通・毛玉 7歳~ 猫用

【下部尿路疾患の予防対策】のフードを選ぶポイント

猫がかかる病気で多いのが、ストラバイト結晶や尿路結石症などの下部尿路疾患。
猫の祖先は砂漠で暮らしていたので、あまり水を飲む習性がありません。そのため体内で尿が濃く濃縮され、結晶や結石ができやすくなってしまうのです。
その中でも猫に多い下部尿路疾患は、次の2つ。
「ストラバイト結晶」…尿のpHがアルカリ性になるとできやすい。
「シュウ酸カルシウム(尿路結石)」…尿のpHが酸性になるとできやすい。
という特徴があります。
なので療法食や予防食としては、結石を作らないために尿のpHを中性にコントロールするフードがオススメ。療法食や予防効果については諸説ありますが、基本的には以下のポイントを中心にフードを選びましょう。

<尿路結石予防フードを選ぶポイント>

  • 高タンパクのフード(水を飲む量が増える)
  • 尿結石の原因となるミネラル成分(カルシウムやリン、マグネシウムなど)の含有量が少ないもの
  • pHをコントロールし、結石を予防するもの

 

<獣医さんからアドバイスをもらおう>

すでに下部尿路疾患を患っている猫ちゃんに関しては、その時の症状により対処法もかわってきますので、獣医さんに相談してからフードを選ぶようにしましょう。

<オススメフード>

猫用療法食 ヒルズ c/d マルチケア コンフォート ドライフード 500g
猫用療法食 ヒルズ c/d マルチケア コンフォートチキン&野菜入りシチュー缶詰82g

【安全性やアレルギーが心配な猫】のフードを選ぶポイント

キャットフードには、品質を保つための保存料や酸化防止剤、猫の食欲を増すための香料や着色料が配合されていることもあります。
自然由来の添加物であれば問題ありませんが、人工的な添加物はできれば避けたいところ。
また、本来猫は穀物を消化するのが苦手。さらに穀物はアレルギーを引き起こす原因になるため、最近では穀物不使用の「グレインフリー」のキャットフードを選ぶ飼い主さんも増えてきています。
できるだけ愛猫の健康や安全面を考えてフードを与えたい方は、次のポイントをチェックして選ぶことをオススメします。

<無添加、アレルギー対応食を選ぶポイント>

  • BHAやBHT・エトキシンなどの酸化防止剤が入っていないもの
  • 肉副産物を使用していないもの(できるだけピューマングレードな肉や魚を使用しているもの)
  • 人口着色料・人口香料が入っていないもの
  • 早めに食べきれる容量のもの
  • 穀物不使用(グレインフリー)のもの
  • アレルギーになっても原因を特定しやすいよう、メイン食材は1種類のものを選ぶ
  • 全体的な栄養バランスを考えられたホリスティックフード

<オススメフード>

ハロー アダルト ローテーションフード ヘルシーチキン [犬用]
NOW FRESH グレインフリー フィッシュアダルトキャット 454g
GO! SS グレインフリー トラウト+サーモンパテ缶 374g

選んだ後も、とっても大切。フードを与える際の注意点

最近は、合成保存料や酸化防止剤を使用していないキャットフードも多くなってきています。
もちろん猫の健康のためにとても良いことですが、「保存料が入っていない=長期保存には向かない」ということでもあります。
愛猫ができるだけ新鮮で安全なものを食べられるよう、保存料無添加のフードを選ぶときは、早く食べきれる容量、密封しやすいチャック付きの袋、保存状態などのポイントも考慮して購入しましょう。

<キャットフードの保存に関する注意点>

  • 早めに食べきれる容量を買う
  • 大量のフードの買い置きは控える
  • フードは、品質管理に信頼のおける店舗から購入する
  • 袋の口は必ず閉じ、できるだけ密閉する(密閉できる容器に移し替えるのもオススメ)
  • できるだけ冷暗所で保存

 

健康のためとはいえ、愛猫が全く食べてくれないフードでは、意味がありません。
それぞれの選ぶポイントを重視しながらも、猫ちゃんの好みのフードを見つけてあげてください。

また、あまり食が進まない場合は、少しでも猫が積極的に食べられるよう、ドライフードにウェットフードを混ぜたり、市販の猫用のふりかけなどを少量かけてあげるなどの対応策も。
健康面はもちろん、毎日のゴハンが楽しみになるようなフードを選んだり工夫してあげることも大切なポイントです。

 

 

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