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子猫の飼い方6つの注意点!子猫を飼った・拾った・もらったら…【第7回】

編集部 まめお | 2018年03月29日


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子猫の飼い方6つの注意点!
子猫を飼った・拾った・もらった時の飼育方法

 

見ているだけで幸せな気分になれる子猫。ですが、子猫の飼育には絶対に欠かせない注意点が。そこで今回は、子猫を飼いたい、拾った、または子猫の飼育は初めてという初心者の方にも是非知っていてほしい「子猫の飼い方6つの注意点」をご紹介します。

目次

注意点1:野良の子猫を拾ったら、まずは動物病院へ

外で子猫を保護したら、まずは健康状態のチェックが必要です。

野良の子猫は、まずは動物病院で健康チェック!

野良の子猫は体も弱く、元気そうに見えても栄養失調だったり、人にうつる感染症の病原菌をもっている可能性もあります。また、お風呂に入れる前に、必ず獣医さんでノミ・ダニの駆除もしてもらいましょう。体が弱った子猫をお風呂に入れるのは大変危険。猫と飼い主さんの健康を守り、安心して暮らしていくためにも、多少お金はかかっても初めに検査やワクチン摂取を受けるようにしましょう。
この時点で、猫の性別と生後どのくらいなのかがわかります。獣医さんに、子猫と一緒に暮らす上で必要なことなどを聞いておくようにしましょう。

本当に野良猫か確認しよう

首輪がないからといって、本当の野良猫かどうかはわかりません。
なにかの拍子に外に出てしまい、飼い主さんが探しているという場合も。
ペットショップにいた猫は、体の中にマイクロチップがつけられていることが多く、それを調べれば飼い主さんが見つかることもあるので、野良の猫ちゃんを保護した場合は必ず一度、警察や保健所に問い合わせ、迷子届けが出てないか確認しましょう。

先住猫がいる場合は、しばらく隔離が必要

もし先住猫を飼っている場合は、まず保護した子猫をケージなどに入れ、人や他の猫があまり入ってこない扉付きの部屋などでしばらくは隔離しながら環境に慣れさせます。獣医さんで検査をしてもらい、感染症やノミ・ダニの心配がないと明らかになってから、先住猫と触れ合うようにしましょう。
また、ケージに入れているからといって、屋外や倉庫に置くのはNG。子猫にとって真夏や真冬の気温はとても過酷。さらに、他の動物に危害を加えられる可能性もあるので、ケージは必ず室内に置くようにしましょう。

 

注意点2:子猫に適した生活環境を作ろう

まずは、子猫が快適で安全に過ごせる環境を準備してあげましょう。

生後2ヶ月未満の子猫は、ケージの中で飼うのがベスト

生後まもない子猫は体も小さく、とってもデリケート。
思わぬ事故で怪我をさせないためにも、生後2ヶ月未満の場合は、ケージ内で飼うのがベストです。
ケージがなければ、猫が飛び出せないくらいの大きめのダンボールなどでも大丈夫。

<ケージの中に入れるもの>

ケージの中に、以下のものを準備しておきましょう。

  • 新鮮な水の器
  • 寝床(ベッドやタオルなど)
  • トイレ(深めのトレイに猫砂やペットシーツを敷いたもの)
  • 退屈しないためのオモチャ(誤飲しないサイズのもの)
トイレは静かで、ベッドから離れた場所に置く

トイレは静かでできるだけ風通しの良いところに設置しましょう。
また、トイレはベッドや食事をするところからも離れた所に置くのがベスト。
猫は綺麗好きなので、トイレの掃除もこまめに行うことが大切です。

(猫のトイレしつけ方法!知っておきたい重要ポイント)

ケージや家族に慣れてきたら、少しずつ部屋で遊ばせよう。

少し大きくなり環境にも慣れてきたら、たまにケージの外(室内)で遊ばせてあげましょう。
狭い部屋でも、高い所に飛び乗ったり降りたりと縦方向の移動ができる環境が猫ちゃんには適しています。キャットタワーを用意したり、棚の上に落としてはいけないもの(ガラス・陶器・重いものなど)がないようにして、愛猫が安全に暮らせるようにしておきましょう。

コード類、紐、ビニール袋などには要注意

子猫は好奇心旺盛。危険なものでも平気で近づきオモチャにしてしまうので、
紐やビニール類、小さなオモチャなど誤飲や事故の危険性があるものは、あらかじめ部屋の中に置かないようにしましょう。
また、電気機器のコード類も要注意。うっかり齧って感電する危険もあります。
いたずらできないようしっかり固定する、隠す、排除するなど、あらかじめ対処しておきましょう。

脱走防止の対策も

子猫は一日一日とめまぐるしく成長します。ジャンプしてドアノブを開けたり、窓の隙間を爪でこじ開けたり、わずかな隙間から抜け出そうとしたりします。
屋外に脱走して危険な目や病気の感染を予防するためにも、脱走防止の柵や、窓やドアにロックをつけるなど、猫が逃げ出さないための対策も準備しておきましょう。

子供が走り回るような環境はNG

猫は大きな声やドタバタという大きな足音、急に抱きかかえる、追いかけ回すなどの行動をとる人間が嫌いでストレスを感じます。とくに加減を知らない子供に対して、恐怖を感じることも少なくありません。
猫がその家の環境に慣れるまではできるだけ静かな場所にケージを置き、子供とある程度距離がおけるよう取り計らいましょう。

注意点3:食事は、猫の月齢にあったものを

子猫が生後どれくらいかによって与える食事や量は異なってきます。
1日の食事量はきちんと計量器で測り、その子猫にあった適切な量を与えましょう。
子猫は消化器官がまだ不安定なので、食べ過ぎると消化不良を引き起こすので要注意です。

生後4週間くらいまでは、ミルクが必要。

普通の牛乳の中には、猫の体内で分解できない成分が含まれているので、必ず「子猫用ミルク」を与えるようにしましょう。
一般的に、生後9日までは1回に5~8mlを2~3時間おきに与えるなど、少量のミルクをちょこちょこ与え、大きくなるにつれ1回の量を増やして与える回数を減らすようにします。
与える量は、猫ちゃんの体調などにもよりますので、獣医さんに相談しながら適切な量を与えるようにしましょう。

生後4~8週間で離乳食スタート

子猫用ミルクから、徐々に離乳食のキャットフードが食べられるようになる時期。
ドライフードをふやかしたものや、缶詰のウェットフードを少量ずつ与えてみましょう。
お腹が冷えないよう、ふやかす際は少し温めたぬるめのお湯か、猫用ミルクを使うのがポイントです。

生後8~10週間以降から、ドライフードに切り替え

生後3ヶ月をすぎたころから歯が生え変わる時期。この頃から柔らかめのフードから、硬いドライフードに切り替えていきましょう。歯や顎の成長のためにも、硬いドライフードを与えることも大切です。

毎日体重チェックをしよう。

食事量や体調などに問題がないか、順調に大きくなっているかをチェックするためにも、できるだけ頻繁に子猫の体重を測定しておきましょう。特に生後まもない頃は、体重をチェックし記録しておくと、子猫の健康管理に役立ちます。

注意点4:子猫は、できるだけお風呂に入れない

子猫は体温調節が上手にできないため、お風呂に入れると冷えなどから体調を崩すことも。子猫にとって、お風呂はとってもリスクが高いということを認識しておきましょう。
とくに野良猫などを保護した場合、早く体を綺麗にしてあげたいという気持ちはわかりますが、少なくても生後1ヶ月~2ヶ月の間は、お風呂を避けるようにしてください。

家猫なら、頻繁にお風呂に入れる必要はない

猫は自分の舌でなめて毛づくろいすることで体をキレイな状態に保つことができるため、家猫の場合はお風呂は年に1~2回くらいで問題ありません。

必ず猫用シャンプーを使う

人間用シャンプーは、猫の肌には刺激が強すぎて皮膚トラブルの原因になることも。
ましてやデリケートな子猫、必ず猫用のシャンプーを使って洗うようにしましょう。

注意点5:子猫のトイレは、手伝いが必要!

生後1~2ヶ月程の子猫は自分で排泄ができないので、飼い主さんが手伝ってあげる必要があります。

生後まもない子猫は、1人でウンチができない

離乳前の子猫は自分で排便できないので、ティッシュやコットンを40℃くらいのぬるま湯で湿らせて軽く絞ったもので、肛門や陰部を優しく刺激し、排泄を促してあげましょう。
排便の回数は1日に1~2回程度で、排泄する時間は決まっていません。なので、食後のタイミングなどで1日数回お尻を刺激し、排泄を手伝ってあげてください。

自分で排泄できるようになったら、トイレのしつけを

離乳食を食べ始める時期には、子猫は自分でウンチやおしっこができるようになります。
自分だけで排泄できるようになったら、ペットシーツや猫砂を敷いたトレイを準備し、トイレトレーニングを始めましょう。

(猫のトイレしつけ方法!知っておきたい重要ポイント)

注意点6:子猫は、無理に起こさない

子猫はよく眠ります。特に生後3ヶ月くらいまでは平均1日20時間くらい眠ることも。
可愛いからずっと遊びたい!という飼い主さんの気持ちもわかりますが、子猫の成長のためにも睡眠は重要。無理やり起こして遊んだりすることで、疲れがたまり体調を崩す…なんてことも。
子猫は寝たいだけ寝かせてあげ、起きたらゴハンと水をあげ、少し遊ぶというくらいのバランスが最適です。

猫のベッドにはタオルか毛布を常備

子猫の体温調節のためにも、寝床には汚れてもいいバスタオルや毛布などを入れておき、快適に眠れるようにしてあげましょう。

子猫を飼うまでの経緯や事情は人それぞれ。ですが一度家族として受け入れると決めたら、飼い方の注意点をしっかり守り、子猫の成長を見守りましょう。そして、少しでも異変等を感じたらすぐに獣医さんに相談することも大切。小さければ小さいほど手間がかかることも多いですが、それで生まれる猫と飼い主の絆は何物にも代え難いものに。かけがえのない猫との幸せな時間、楽しみながらお世話してあげてくださいね。

 

 

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